ご近所の見守り・支え合いが地域を守ります
「つながりワーカー」を養成する
教材ができました!
ぜひ地域活動における研修にご活用ください
集合研修またはオンライン研修で地域の絆を深めよう
1
身近な地域で開催・受講ができる約90分の充実のプログラム
2
受講されたことを証明する修了証があります
3
研修費および研修後の実践活動費への助成があります
4
受講後は「つながりワーカー」として地域でご活躍ください
福島喜代子
監修・講師
ルーテル学院大学 総合人間学部 教授
1. 地域で孤立している人や孤独な人に気づき、つながり、つなげ、見守る人材を養成することを目的とした約90分の研修プログラムを作成しました。
2. 子ども、障がいのある人、高齢者等幅広い人への関わり方をわかりやすいイラストとともに、具体的に学べるのが特徴です。講師による解説動画とワークブックがあり、WEBサイトから視聴・ダウンロードができます。
3. 複数の演習を通して、受講者が考えを分かち合って取り組み、講師の解説を聞くことができます。ぜひ地域の皆さんと開催・受講いただければと思います。
地域で孤立する人に気づき、つながり、見守る人材(つながりワーカー)を養成する講座・研修のご紹介
つながりワーカー養成・実践助成第3回オンライン公募説明会
オンライン公募説明会の視聴動画について
2023年6月7日(水)15〜16時にて、オンライン公募説明会を行いました。
<公募説明会プログラム>
本助成についてのご説明
採択団体のお話#1 一般社団法人 ぱすおん(岡山県)
採択団体のお話#2 社会福祉法人 近江八幡市社会福祉協議会(滋賀県)
つながりワーカー養成・実践助第3回オンライ公募説明会 質疑応答
質問 ①
助成金の使いみちについて詳しく知りたいです。
回答:助成金は、主にオンライン研修に必要なプロジェクターなどの機材や、研修参加者がグループワークをしやすいような環境を整えるためのツールに活用しました。(発表団体:近江八幡市社協)
質問 ②
子ども食堂やサロンなどの活動を広めたいのですが、つながりワーカー養成研修がそういった活動につながった事例はありますか。
回答:つながりワーカー養成研修に「とりあえず来てみて」と呼びかけました。この研修を受講した皆さんは、すごく共感が高まったと感じています。
研修では、子どもの支援に関するワークがあり、どのように気づき、寄り添うかを考え、意見を出し合います。地域では何ができるかを考えながら、子ども食堂に関心が向かうこともあると思うので、研修を通じてみんなで顔を合わせて「やってみよう」と意識合わせができれば効果的だと思います。
サロンに関しても同様で、孤立を抱える高齢者の事例をみんなで考え、意見を出し合うことで、ふれあいサロンなどの活動の実施につなげていける内容だと思います。(発表団体:近江八幡市社協)
質問 ③
新潟県の団体ですが、今回の公募に申し込むことはできますか。
回答:⻘森県、宮城県、埼⽟県、新潟県、福井県、静岡県内の団体については、各県共同募⾦会が県内団体を対象とした助成公募を別途実施するため、本助成の対象となりません。また、今回の応募要項とは異なる部分もあるので、各県の共同募金会に確認をお願いします。(中央共同募金会)
質問 ④
助成を受ける方法や活動を始めるノウハウについて相談したいです
回答:本会の助成金の応募については、中央共同募金会の担当者にご相談ください。また、活動実施にあたってのノウハウなどは地元の社会福祉協議会などの機関に相談することも一つの方法だと思います。(中央共同募金会)
質問 ⑤
組織内スタッフのみを対象とした小さな研修でも、助成の対象になりますか
回答:組織内スタッフを対象とした研修についても規模に限らず助成の対象となりますが、この研修はつながりワーカーを広め、地域の担い手を増やすことに役立てていただきたいので、可能ならば地域の方々も一緒に研修を受講することができればより理想的です。
また、ご自身の活動する地域だけではなく、ほかの地域の方も誘って研修を開催することもよいと思います。ぜひご検討ください。(中央共同募金会)
研修内容
誰もが地域の中で自分らしい生活を最期まで送るためには、制度やサービスだけでは不十分です。地域で気にかけ合い、見守り合い、排除や差別をしない地域づくりが、安心・安全なまちづくりにつながります。
孤立・孤独は深刻化することもあるので、専門職に適切につなげて相談することが必要です。そして、専門職につなげた後も、地域の中でゆるやかに見守りましょう。
上記について、4つの演習を通して学びます
当日の研修の進め方
中央共同募金会のWEBサイトには、以下の3点が掲載されていますので、利用する準備を事前に行ってください。
1.講師による研修動画(約90分)
WEB視聴ができます
途中、受講者には4つの演習に取り組んでいただきます。そのうち2つの演習では、少人数のグループ(3~4人を想定しています)に分かれて話し合い等をしていただきます。演習に取り組む時間も組み込んで、動画が作成されていますので、当日、主催者は必要最小限の負担で、能動的で活発な研修を実施できるようになっています。
受講者が会場に集まって研修を開く場合
プロジェクターやスクリーン等をご使用ください。また、少人数で話し合うためのテーブルセッティングをお願いします。
Zoom等を活用したオンライン開催の場合
動画を画面共有してご利用ください。また、少人数で話し合うために、Zoomのブレイクアウトルーム機能等をご活用ください。
2.ワークブック(A4判・フルカラー・10頁分)
ワークブックは、書き込み式となっており、上記動画内の演習で使用します。PDFデータをダウンロードの上、原則としてカラー印刷をして、受講者に配付ください。
3.受講者への修了証書(A4判・1枚分)
受講されたことを証明する修了証書をご用意しています。主催者はWordデータをダウンロードの上、受講者名および日付を記入して配付ください。
研修を開催している様子をご覧いただけます
野田校区福祉委員会(大阪府堺市東区)
大阪市天王寺区社会福祉協議会(大阪府大阪市天王寺区)
研修を開催して、その後の様子を伺いました
NPO法人ソンリッサ(群馬県前橋市)
今治市社会福祉協議会(愛媛県)
認定NPO法人シーズネット(北海道札幌市北区)